【猫飼い主さん向け本当にあった怖い話】動物病院で去勢手術をしようとしてぼったくられた。

こんばんわ、ミクロちょむ(@micro_chom3)です。

私は里親サイトで縁のあった猫を生後2か月の時に譲っていただき

現在もすくすくと育っておりますが。

男の子だったので、「去勢手術をちゃんとしないとスプレーしちゃうよ」って脅されて

物凄くびくびくしながら色んなサイトを見ては「まだ早いよね・・・まだかな・・・」と思っておりました。

なぜならば、ある程度（だいたい2ｋｇぐらいだそうです）大きくなってないと手術に耐えられないようで

手術中に亡くなってしまったという体験談を見たりしていたからです。

オス猫のスプレーは、めちゃくちゃ臭くて、カーペットなどにされたらもう捨てるしかないぐらいという噂・・・

なので、できるだけ早めにしたい

でも、早すぎて死んじゃったりしたら私生きていけないかもしれない・・・・(´;ω;｀)

という葛藤がありました。

本当にどれだけ調べてどれだけの人に聞いただろう・・・

猫飼ってるって知ってる友人知人皆に聞いてまわってました（笑）

結局、生後8か月の時に予約して病院に行ったのですが。

私がよくいく量販店のペットコーナーで知り合った年配の女性の方。

自称「猫のブリーダーAさん」

猫砂やキャットフードの事なんかを色々教えてくれて

すごく私は信用してしまったのです。

Aさんに去勢の事を聞いてみたら、隣の駅にとてもいい病院があると紹介してくれました。

「やさしくていい先生だし、去勢だったら1万円ぐらいだよ」

私も、猫の去勢は5000円～10000円ぐらいが相場だと聞いていました。

なので、その病院の場所と電話番号だけ調べて、予約して行きました。

初めての外出に猫はずっと鳴いてるので、電車を諦めてタクシーで行きました。

しかし

タクシーにいきなりぼったくられまして。

え？

っていう金額だったんだけど

猫が騒いでてそれどころじゃなかったので、即出て病院へ。

その病院は、休日だったにも関わらず空いてて

すごくきれいな病院でした。

とりあえず、検査して手術できるようだったら予約するという流れでした。

体重を測った後、なんか拘束着？みたいなのを着せられて、それで注射されて血液取ってって感じでした。

まあ

うちの子

暴れる暴れる(;^ω^)

「断末魔の叫び」ってこういう事を言うんだなと。

正直、見てる私まで泣きそうでした。

それからしばらく院内で結果を待つことに。

その間、他のとこの猫ちゃんのおとなしさにびっくりしたりしてましたけど(;^ω^)

で。

結果が出ましたと呼ばれていったらば、検査はOK

ちょっと興奮しちゃったから・・・ってなんかの数値がはねあがってたりはしたけど。

それから今回の費用と、去勢手術の見積もりですーって紙を渡されて

「えっ？」

検査費用で3万いくら・・・・

手術は10万ぐらいだったかな・・・・

まあ検査費用は、もうやってもらっちゃったんでしょうがないけど

「手術については自宅でちょっと考えてから予約します」

といって帰宅。

帰りながら、また色んな友達にLINEやらメールやらしました。

そして全員

「それは無い」

「え、絶対ぼったくられてるってｗ」

「雌猫2匹で5万とかだったよ」

「そこの病院大丈夫？？？」

などなど

散々言われてしまったので

保護主さんにも確認LINEしたら

「うちのところでは5000円でしたね・・・ちょっとその病院は怪しいかもしれません」

いかんせん

一人暮らしの状態で猫を飼うのは初めてだったもので

実家のあるど田舎では

・猫は放し飼い

・去勢？なにそれ

・犬は死んだら土に埋め、猫は死んだら川に流す

・キャットタワー？木に登ってるから関係ない

・猫は基本的にねずみをとってくるのでごはんはガチのねこまんま

・ケージなんて入れたことない

・数日姿を見ないと思ったら、体にいっぱい草の実つけて帰ってくる

・それ以上帰ってこない、老猫の場合は自分で死に場所見つけてそっと死んでる

という環境で育ったので

（ヤマネコという野良猫が生まれたばかりの猫を食べちゃうってこともありました）

ほぼ「なにがなにやらわからない」状態でした。

育て方や気を付けることは本やネットで結構調べていたのに

病院の事は、もっと口コミとかで調べたらよかった・・・・

帰宅後、友達から言われたとおりに調べてみたらやっぱり「ぼったくり」「腕はいいけど料金が」などが出てくる出てくる・・・・

かんっぜんに騙されました。

実家の母には「そのブリーダーって人、グルだったんじゃないの？」とまで言われました。

実際、あの後その店では一度見かけただけでした・・・

引っ越して間もない土地だったのもあるし

そもそも、東京に出てきてから近所づきあいなんて大家さんぐらいだったし

（今まで住んできた他の家は全て近くに大家さんが住んでるところばかりでした）

なんか、色々な話をして、猫のママ友って言われてすごくすごくうれしかったんです。

近所に会社の人とかいたらよかったのかもしれないけど。（女性限定で）

その後、口コミも含めてわりと近いところで動物病院を探して

そこでは手術10000円前後でした。

検査はしてあることを言って、紙を見せながらその病院の事をいったら

「あー・・・・」

みたいなｗ

あ、この界隈ではわりと有名なんですね・・・・

と思いました。

そして一泊しつつ、手術を行うことになり

次の日迎えにいって、薬の飲ませ方などを聞いて

大好きな我が子にやっと会えて（たった一晩いないだけでしんどかった）

ルンルンで帰りました。

帰りのバスでは隣に居合わせた外人さんカップルにめっちゃ話しかけられたんだけど

私が手を出すと反応するのに、その人たちが写メ撮ろうとしたら隠れちゃったりｗ

終わるまで本当に散々な去勢ストーリーだっただけに

そういう方々の「ベリーキュート！！！！」がなんかやたらに嬉しかったという思い出になりました。

新しく自分で見つけた病院は今でも利用させていただいています。

後で調べた事ですが、動物病院は国からの「助成金」が出ているところだと比較的安価に手術や診察が受けられるそうです。

もし、これから猫を飼うことになっていて、まだ小さい子だと去勢はほぼすることになると思うので是非参考になさってください。

また、おそらくはペットショップなどを狙って、私のように「動物の事は詳しいから」という風にだまそうとしてくる人もいるみたいなので

本当に気を付けてください。

見た目では私もまったくわかりませんでしたから。